お家でセルフマッサージ

今週はマッサージサロンに行けそうにないな……そんな時はお家で簡単にできるセルフマッサージを試してみませんか?マッサージというのは、身体をもみほぐすことで適度な刺激を与え、筋肉をほぐす、血行を促進させるといった行為のことを指します。難しいやり方を知らなくても、お家で簡単なマッサージをするだけで翌日に疲れが残りにくくなります!簡単にできるマッサージを二つご紹介します。

むくみにリンパマッサージ

マッサージは症状や目的によって、多種多様なやり方があります。近年、特に女性の間で注目されているのがリンパマッサージです。生理前や更年期中の自律神経の乱れやむくみなどに、リンパの流れを良くすることで症状が緩和するとされています。
リンパマッサージは自分で簡単にできるマッサージです。まずマッサージを始める前に水を飲んでおきましょう。オイルクリームを使えば、マッサージしやすくなります。
箇所によってやり方が多少異なりますが、例えば顎周辺の場合は顎の中心から首筋に沿って耳に向かって親指で指圧していきます。その後、首筋、鎖骨に向かってリンパを流すやり方です。
手で行うのは力が必要なので、ゴリゴリ押すことができるグッズを使うのも良いでしょう。ふくらはぎや太ももなどのマッサージをした後は、軽くストレッチを行うことも大切です。

スマートフォンからくる首の痛み

便利で楽しいスマートフォンですが、つい画面を見る時間が多くなっていませんか?
最近多いのは、スマホによる「首こり」です。ストレートネックの原因にもなり、背骨や全身にまで症状を出す可能性があります。また姿勢は気分とリンクしているという最近の研究もあり、下を向いてうなだれるようなスマホ姿勢が長く続くと、気分が落ち込みやすくなる可能性もあります。
首が疲れたなと気がついたら首をゆっくり回してみましょう。急にぐるぐると回してはいけません。マッサージのやり方は沢山あるのですが、どこでもできて効果を感じやすいのは肩まわしです。右手は右肩に、左手は左肩におき、前後にぐるぐると大きくゆっくり回します。痛いな、やりづらいなと感じるところは特に丁寧に、数を多くしてみましょう。毎日のケアが大切なのですが、簡単に続けられるものとして寝る前などに、腰が少し浮く程度にタオルなどで腰のあたりを高くし、床に仰向けになってみてください。両手を万歳のように上げると無理なく全身が伸びて気持ち良く疲れをリセットできます。